だから「韓国は賽の河原のような国だ」というのです。
何回徳政令を出そうともまったくの無駄です。すぐまた借金を積み始めるからです。
国会政務委員会所属の『国民の力』のイ・ヤンス議員が『NICE評価情報』と『KODATA』(韓国評価データ)から提出を受けた資料によると、
2024年に「信用赦免」を受けた合計286万7,964人のうち、新規延滞者は95万5,559人
――と集計されました。
「신용사면(信用赦免)」というのは、韓国政府が一定の条件を満たした債務者に対して、延滞や不履行などの信用記録を削除し、金融取引の再開を可能にする特別措置を指します。
刑事上の赦免(特赦)に倣った表現で、「信用に関する恩赦」という意味です。
つまり、信用赦免によって一度は「延滞記録を消され、再び金融取引できる状態」になった人のうち、3分の1が再び返済遅延に陥った、ことを意味します。
元の木阿弥が1/3――です。
実際には多くの人の返済能力は回復していないことを示していますし、「どうせ赦免してくれる」という期待から、返済計画を軽視する人が一定数いた可能性もあります。
そのため「モラルハザードの懸念が現実化している」という見方もできそうです。
さらには赦免制度が本来の目的である「金融再起の支援」を十分に果たせていない――ともいえるでしょう。
――で、冒頭に戻ります。「韓国は賽の河原のような国」なのです。
(吉田ハンチング@dcp)






