韓国・李在明「空振り」。「日中韓の協力に拍車をかけねばならない」⇒ 高市首相との初面談は不発で終了

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韓国メディアは「ねばならない」などと主張しますが、ほとんどの場合「巻き込まれる他人の都合」などまったく考慮していません。

「韓国のことなんかどうでもいいんだけどなあ……」という国があっても、自国が得になるように「ねばならない」調の言を弄するのです。

さすが「大朝鮮・中国」ともいうべきか、習近平さんは「人類運命共同体」といい、中国の利益になるように他国は協力すべきと言って恥じません。

「人類運命共同体構築の前途を力強く導く」誰もそんなことを中国に頼んでいない。
2024年07月15日、「中国共産党中央委員会」第3回総会が北京で開幕しました。経済が傾き、国民には仕事がなく、所得が激減しているため、中国共産党は「習近平の統治はいいものだ」と力説することしかできなくなっています。そのため中国共産党の政府...

『SKグループ』の総帥である崔泰源(チェ・テウォン)会長は、Money1でもしつこくご紹介してきたとおり、いまだに「日韓の共通市場を造れば◯兆ウォン……」みたいなウソを平気でついています。

国際法を守らない国と共通の市場など論外です(そもそも韓国は内需の小さい国なので日本市場で得をしたいという意図しか見えない発言です)。

いまだに福島汚染水などと言い募る国など日本人は相手にしないでしょう。巨大市場を造りたいのなら、CPTPPに正式加盟申請すればいかかでしょうか。

韓国政府がそれをしない(できない)でいる現状で、日本と巨大市場を造ろうなどと言を弄するのは「裏口から入れればラッキー」「日本の首相がだまされればOK」ぐらいの浅はかな考えしかないからです。

一方で「日韓の協力は必須」などという声は高まっています。

高市総理との面談不発!

韓国メディアの指摘するところによれば、今週は韓国にとって「スーパー外交ウイーク」です。

オーバーな表現だなあ――なのですが、大統領に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんが「ASEAN + 3」首脳会議に出席し、次に韓国自称する「超格差K-APEC」が自国で開催されるから、このように呼んでいます。


↑2025年10月27日、李在明(イ・ジェミョン)さんがASEAN+3サミットに出席。中国の李強首相と握手しています。

本日は「ASEAN + 3」に李在明(イ・ジェミョン)さんがデビュー。


↑クアラルンプールに到着した李在明(イ・ジェミョン)さん。

韓国メディア『ソウル経済』は「日中韓の協力に拍車をかけねばならない」というタイトルの記事の中で以下のように書いています。

(前略)
大統領はこの日、クアラルンプールで開かれた「ASEAN+3首脳会議」に出席し「今日採択される『域内経済・金融協力強化のためのASEAN+3首脳声明』は非常に時宜にかなっている」と述べた。

続けて「私たちが直面している危機は非常に複合的・多層的だ」とし、「高齢化と少子化、国家間・世代間・階層間のデジタル格差、気候変動と自然災害による食料危機、エネルギー危機、超国家犯罪など多様な挑戦課題が日常に大きな影響を与えている」と診断した。

そして「半世紀前、ASEAN+3の出発を生んだ『協力と連帯の精神』を思い起こし、賢明に危機を克服してほしい」と呼びかけた。

(中略)

一方で、高市早苗日本総理が翌日に迫った日米首脳会談準備のため、この日未明に先に帰国し、今回のASEAN+3首脳会議を機にした李大統領と高市総理の対面は一旦不発となった。

これについて江宥貞(カン・ユジョン)大統領室報道官は「高市総理が本国事情で早く出国したと承知しており、皆(事前に)認識していた」と説明した。

大統領は李強中国総理と茂木日本外務大臣に挨拶を交わし「日中韓間の交流がASEAN+3協力につながり、ASEAN+3での協力が日中韓間の交流を牽引する好循環のために、中国、日本と協力していきたい」と述べた。
(後略)

⇒参照・引用元:『ソウル経済』「李대통령 “새로운 지경학적 위기…아세안·한중일 협력 박차 가해야”」

日中韓の協力に拍車をかけねばらない――なのですが、高市首相との初面談は空振りました。

日本からすれば韓国なんかよりアメリカ合衆国が大事です。特にトランプ大統領は、仲良くしていた亡き安倍晋三さんの秘蔵っ子と見られる高市早苗さんとの初会談に意欲を見せています。

日米首脳会談が良き成果を上げることを期待したいところです。

(吉田ハンチング@dcp)

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