2025年12月31日、韓国の企画財政部が「2025年12月の消費者物価動向」を公表しました。
12月の消費者物価は 2.3%上昇
食料品とエネルギーを除き、趨勢的な動きを示すコア物価※は2.0%上昇
‘25年年間消費者物価は 2.1%、コア物価は 1.9%上昇※日本でいう「コアコア」:引用者注
区分 総指数 食料品・エネルギー除外 農産物・石油類除外 生活物価指数 生鮮食品指数 ‘25.11月 → 12月 2.4 ⇒ 2.3 2.0 ⇒ 2.0 2.3 ⇒ 2.3 2.9 ⇒ 2.8 4.1 ⇒ 1.8
食料品とエネルギー関連を除いたコア物価指数は「2.0%」なので、そんなにインフレが亢進しているわけあじゃないな――と見えるのですが、その「食料品」が問題なのです。
生活の肌感覚に影響するのはやはり食料品です。「11月:4.1%」と大きく上がってから「12月:1.8%」と上昇幅が鈍くなったただけです。
実際、対前年同月比で比較すると、
穀物:16.6%
野菜:-5.1%
果実:5.3%
畜産物:5.1%
水産物:6.2%
――と野菜以外は大きく上昇しています。
またウォン安進行の影響を受けているのが、石油類物価です。「6.1%」上昇となっています。
ガソリンと軽油の価格推移を見ると以下のようになります。

↑単位は「ウォン/リットル」です。データ出典:韓国企画財政部
直近12月時点ではガソリンは1L当たり「1,741ウォン」。
2025年12月31日のレート「1ウォン=0.11円」で換算すると「約191.51円」です。
ちなみに『GOGOLabs,Inc.』の集計によると、2025年12月29日時点の時点の日本のレギュラーガソリンの全国平均は「152.2円」です。
日本は暫定税率廃止が決まり、ガソリン価格も低下傾向にあります。高市早苗政権の成果といえるでしょう。
――先にご紹介したとおり、『韓国銀行』の李昌鏞(イ・チャンヨン)総裁はウォン安の進行について「金融危機はないが物価高は危機だ」と発言しています。
韓国はウォン安に伴うインフレ進行に注意しなければなりません。
(吉田ハンチング@dcp)







