韓国「山間地の太陽光発電」60%が要注意施設。

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韓国では熱波による干ばつに見舞われているのですが、そればかりではありません。日本も同じですが、大雨が降って水害に襲われている地域も存在します。

文在寅時代に(よせばいいのに)クリーンエネルギー政策に舵を切り、太陽光発電施設を雨後の筍のように乱造し、山間地を切り開いてパネルを設置。

文在寅は「オレの素晴らしい成果」などと誇っていたのですが、2020年には、史上最長の梅雨が続いて、全国の山地太陽光発電施設27カ所で、約3.6㏊規模の土砂流出が起こる大損害を受けました。

2022年08月には、300㎜を超える豪雨が降った江原道横城の山林で土砂崩れが起こって、人身事故が発生。これの事故も約2万平方メートル規模の太陽光発電施設が原因と指摘されました。

そもそも、山間地に造成される太陽光発電施設は、山地を削ったり斜面を利用したりするという特性上、集中豪雨に伴う土砂流出や斜面崩壊の危険を別途管理しなければなりません。

実際、素人が見ても「うん、これは大雨がきたら土砂崩れでダメになるよね」という脆弱な施設も少なくありません。

気候エネルギー環境部が『国民の力』金素熙(キム・ソヒ)議員室に提出した「最近10年間の山地太陽光発電設備管理状況」という資料によれば、2026年山間地の太陽光発電特別安全点検の対象は1,798カ所。

このうち、劣化している施設(要注意施設)は以下のように集計されています。

C等級(使用は可能だが補修・整備が必要):975カ所
D等級(老朽化などにより設備改善が必要):94カ所
E等級(安全上の危険があり直ちに改修が必要):12カ所
C~E等級の小計:1,081カ所(全体の60.1%

昨年のデータではC~E等級の施設は「588カ所」で、点検施設全体(1,816カ所)の「32.4%」でしたから「要注意施設」の割合は、1年でほぼ2倍に増えたわけです。

毎年このシーズンには「太陽光発電施設の脆弱性」という話を記事にしていますが、いつもまあ同じ結論です。

きちんと管理できないし、そもそも施工がいい加減なので、韓国の山間地に建設した太陽光発電施設は危険です。集中豪雨に伴う土砂流出や斜面崩壊の可能性があります。

韓国政府も「山間地はやめようよ」と認識しており、急傾斜の山間地には太陽光発電施設を建設しにくくするなどの措置はとっています。しかし、安全規制を強化しているものの、既存施設は存在して、そのぶん劣化が進行している――というわけです。

(吉田ハンチング@dcp)

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