高齢化する先進国 その対処方法は

先進国は「高齢化」という問題に直面しています。日本では老後年金についての議論が常に戦わされていますが、これは何も日本に限ったことではありません。アメリカでもそうですし、また急速に老いている中国・韓国などのアジア諸国でもすぐに同じ問題に直面します。

先に人口ボーナスについてご紹介した際に、急速に老いていくアジア諸国の状況についてふれましたが、どの国でも「老後の生活を誰がどのように支えるか」は大きな政治イシューなのです。

若者はできるだけ負担を負いたくない、つまり老人の生活を支える社会保障税を支払いたくないと考えますし、老人は自分が若いときに支払わされた社会保障税をできるだけ取り返したいと思うでしょう。

これを解決するためには、

1.給付水準を下げる
年金の給付金額を下げる

2.税率を上げる
社会保障税の税率を上げる

3.貯蓄率を上げる
老後に備えるための貯蓄金額を上げるような政策を実行する

といった方法が考えられます。1は老人たちから反対の声が、2は現役生産世代から反対の声が上がるでしょう。3は今からかかって有効な手となるかどうかが疑問です。

この人口構成が大きく変わる時代への処方箋にはどのようなものがあるでしょうか? 例えばよくいわれる「移民を受け入れれば……」といった意見は本当に効果があるのでしょうか?

(高橋モータース@dcp)