2020年07月31日(金)の韓国株式市場が締まり、KOSPI(韓国総合株価指数)のチャートは以下のようになりました(チャートは『Investing.com』より引用)。
長い陰線となり、株安が進行しました。KOSPIは「2,250」を割りました。
投資家別売買動向は以下です。
⇒データ引用元:『finance.naver.com』「投資家別売買動向」
※上掲データは2020年07月31日15:30現在のものです。
外国人投資家はわずかに「413億ウォン」の買い越しで終わりました。初動では買いに走っていたのですが売りに転じたのです。一方の個人投資家は「3,998億ウォン」の買い越し。機関は「3,119億ウォン」も売り越しています。
また少し潮目が変わったような取引でした。これで2020年07月第5週目も終了。ローソク足1本が1週間の値動きを示す「週足」で見てみましょう。
非常に面白いことに、本日の終値のラインが「どうも株高の抵抗線になってないか?」と思わされます。ブルーの点線のラインがちょうど本日終値のラインですが、左の方を見るとコロナ前のローソク足の頭辺りでそろっています。
次週から08月の相場ですが、果たしてこれを抜けていけるかでしょうか。
追記
2020年08月03日(月)の韓国株式市場が開きましたので、KOSPIチャートの初動状況を以下の記事にまとめました。本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
「韓国株式市場」08月03日(月)初動・KOSPI下へ!外国人は「1千億」売り越し
2020年08月03日(月)の韓国株式市場が開きました。10:00現在、KOSPI(韓国総合株価指数)のチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。陰線で現時点では下落しています。ただ、わずかずつ...
(柏ケミカル@dcp)