2020年の12月には韓国の個人投資家が大量に株式を売り越すぞ!という予測が出ました。
2020年は新型コロナウイルス騒動のせいで、韓国株式市場でも株価は急落。例えばKOSPI(韓国総合株価指数)は一時「1,439.43」(03月19日安値)までいきましたが、そこから急騰して現在は「2,360.81」(2020年10月23日終値)。
KOSPIは「1.64倍」となっています。先からご紹介しているとおり、「東学アリ」という個人投資家の皆さんが巨額を株式に投じています。
韓国メディア『毎日経済』の2020年10月21日の記事によれば、「十分に利が載ったので東学アリが12月には売りに走るだろう」と報じています。
個人投資家の取引額が大きく、収益率の高かった年は売り越し金額も以下のように大きくなります。
2012年 収益率:5.3% ⇒ 12月の売り越し金額:3兆3,010億ウォン
2015年 収益率:6.5% ⇒ 12月の売り越し金額:1兆3,010億ウォン
2017年 収益率:22.5% ⇒ 12月の売り越し金額:5兆2,120億ウォン⇒参照・引用元:『毎日経済』「利益取りまとめ冬眠なアリ…『年末9条物件の爆弾』」
で、2020年12月の売り越し金額は「8~9兆ウォン」になると予測されているのです。
もしこれが当たると、
1999年以降の年末の売り越しとしては過去最高
です。12月にはKOSPIで大きな下落があるかもしれません。もちろんどうなるかは神のみぞ知る、ですが。
(吉田ハンチング@dcp)