2020年11月24日、『韓国銀行』が「2020年第3四半期中の家計信用(暫定) 」のデータを公表しました。少し背筋が寒くなる内容です。
2020年第3四半期
韓国の家計信用残高:1,682兆1,000億ウォン
韓国の家計信用残高:1,682兆1,000億ウォン
この「家計信用」というのは、「家計貸出」「販売信用」を足したものです。「家計貸出」は銀行からの融資(主なものは住宅ローン)などを意味します。「販売信用」とは物を買うときに後払いするなどです。つまり、簡単にいえば韓国の家庭が背負っている負債を示しています。
グラフにすると以下のようになります。
グラフの傾きから金額がいかに急拡大しているかがお分かりいただけるでしょう。
韓国「総負債5千兆ウォン」に達していたことが判明!すでに対GDP比「256%」
韓国では政府・家計・企業の3つの分野で債務(返済しなければならない借金)が雪だるま式に増加していますが、2019年の時点でその総額が「4,916兆ウォン」に達していたと、韓国メディアから報道が出ました。まずお詫びを申し上げます。先に政府債務...
↑でご紹介した際には、家計負債は「1,600兆ウォン」でした。これは2019年末時点のデータでしたが、それから9カ月がたち、家計の負債は82兆ウォン(約7.7兆円:「1ウォン=0.094円」で換算)も増えたのです。
「うわー」というか「知らんぞー」というべきか、もちろん「エライこっちゃ!」です。韓国の皆さんは、「日本はー」などと言っている場合ではありません。
(吉田ハンチング@dcp)