韓国『現代自動車』の電気自動車「コナ・エレクトリック」のリコール問題は韓国のみならず世界的に注目されています。ここのところ自動車関連のリコールが多いので韓国メディアの記者さんも「リコール」に着目したらしく、韓国メディア『亜州経済』も興味深い記事がでました。リコール件数を調べてみたという内容です。
同記事によれば、リコール件数は以下のようになっています。
2019年リコール件数
リコールコマンド:1,268件(50.3%)
自主的リコール:1,021件(40.5%)
リコール勧告:234件(9.3%)
合計:
リコールコマンド:1,268件(50.3%)
自主的リコール:1,021件(40.5%)
リコール勧告:234件(9.3%)
合計:
「リコールコマンド」というのは、中央行政機関の長、あるいは市・道知事が事業者にリコールを実施するように命令すること、です。つまり行政機関から「やれ!」と指示されるものです。
この「リコールコマンドの件数」を直近4年で比較してみると以下のようになります。
直近の1,268件は対前年比「13.7%増加」です。「燃えるバッテリー」関連で注目された2020年がどう締まるのかにも注目です。
(吉田ハンチング@dcp)