2021年02月10日、韓国で非常経済会議が開催され、洪楠基(ホン・ナムギ)副首相兼企画財政部長官は「備蓄石油を放出する準備がある」と言及しました。
これは、石油価格が急騰していることで韓国内の需要が満たせない事態が発生したときへの対応です。
2021年02月12日のデータによれば以下のように主要はコモディティの価格は上昇しているのです。
国際原油価格:16.2%
大豆:53.7%
トウモロコシ:40.7%
小麦:16.3%
※前年同期比
大豆:53.7%
トウモロコシ:40.7%
小麦:16.3%
※前年同期比
このように上昇した原材料・穀物の価格は3週間~6カ月の時間差で物価を引き上げます。すぐに店頭価格に波及するでしょう。
原材料の価格安定のためにも韓国では備蓄石油の放出が視野に入っています。
(吉田ハンチング@dcp)