韓国の人口の話です。韓国の合計特殊出生率※は「0.84人」で世界最下位とご紹介してきましたが、『UNFPA』(国連人口基金)から「State of World Population 2021」が公表され、韓国の合計特殊出生率が2年連続で最下位となったことが明らかになりました。
ただし、『国連人口基金』のデータでは韓国の合計特殊出生率は「1.1人」で高めに出ています。以下は「State of World Population 2021」の付表の一部です。
上掲のとおり、『国連人口基金』によると、世界の合計特殊出生率の平均は「2.4人」です(赤丸で囲った部分)。韓国を見てみますと……。
「1.1人」となっています。
日本は韓国の5つ上にありますが、「1.4人」です(日本の場合も高めに出てます)。
世界最多の合計特殊出生率の国は「ニジェール」で「6.6人」。
韓国についで低いのは、
シンガポール:1.2人
プエルトリコ:1.2人
プエルトリコ:1.2人
です。韓国は2年連続で最下位です。韓国でしばしば死神と呼ばれる『IMF』は、このような状況で人口が急速に減少に向かっているのが分かっているのに、将来返済しなければならない借金を増やしても大丈夫なのですか?と警告しているのです。
⇒参照・引用元:『UNFPA』「State of World Population 2021」
※合計特殊出生率は女性一人が15歳から49歳までに出産する子供の数の平均
(吉田ハンチング@dcp)