「あーあ」という話です。韓国の不動産価格が上昇を続けている件についてはずっと触れてきましたが、新記録を達成しましたのでご紹介します。
『国民銀行リブ不動産』が発表した毎月の住宅価格動向の統計によれば、ソウル市のマンションの平均価格が、
11億1,123億ウォン(約1億779万円)
となってしまいました。日本円でも「1億円」超えですから、これは異常な話です。ちなみに統計を取り始めた2008年12月以来で最高金額とのこと。
これは先にご紹介しましたが、2020年09月に10億ウォンに到達しているのですが、7カ月かかって11億ウォン台に突入しました。
韓国ではまだ不動産か価格の上昇に歯止めが掛かっておりません。ひとえに現在の文在寅政権の政策が失敗したためです。不動産価格を抑制しようと次々に行った立法が不動産の供給を阻害し、しかし購入したい人は減らないものですから、需給バランスからいって当然不動産価格は高騰する方向へ向かいます。
このサイクルを止めることができなければ、韓国の不動産価格は膨らみ続けるばかりです。
(吉田ハンチング@dcp)