「為替フォワード取引」とは? 「スポット」と「フォワード」

為替取引では「フォワード取引」という言葉が登場します。よく使われる基本的なテクニカルターム(専門用語)ですから、FX(Foreign Exchangeを短縮したもので和製略語:外国為替証拠金取引)を行うなら絶対に知っておかなければなりません。

そもそも外国為替の取引には、その受け渡し日までの時間の長短によって「スポット(spot)」と「フォワード(forward)」の区別があります。

為替取引の契約(通貨の売買)をした日から、2営業日後(約定日の翌々営業日)に受け渡しをする取引を「スポット」「スポット取引」と呼びます※。約定から受け渡しまで2日も取っているのは、外国為替の取引の場合、国によって時差があり、事務手続きに時間がかかることを考慮してのことです。

「スポット取引」は「直物取引」と呼ばれることもあります。「直物為替」という言葉もありますが同じ意味です。

これに対して、フォワード取引とは、いわゆる「先物」で、受け渡し日がスポットよりも「先(将来)になる取引」のことを指します。将来の特定日、また一定期間後に約定した条件で受け渡しが行われます。そのため「フォワード取引」「為替フォワード取引」は「先物為替取引」と呼ばれることもあります。

(柏ケミカル@dcp)