韓国通貨「ウォン」のこれからのトレンドを占う意味で、値動きが注目された2020年01月第3週目でしたが、01月17日(金)22:32現在(日本時間)以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
上掲はローソク足1本が1日の値動きを示す「日足」です。先にお伝えしたとおり、14日がウォン安方向で決着しましたので、それを受けて基本的にはウォン安トレンドなのですが、安値進行の上値が強く抑えられています。ウォン高方向への圧力も強いのです。17日(金)のプライスアクションを、ローソク足1本が1分の値動きを示す「1分足」にしてみると以下のようになります。
なぜか「1ドル=1,160ウォン」のラインを巡って、ローソク足が細かく入り乱れているのがお分かりいただけるでしょうか?「A」ポイントでは一時「1ドル=1,160ウォン」を超えていたのが下(ウォン高方向)へ抑え込まれ、「B」ポイントでは 「1,160ウォン」を超えられず、「C」ポイントでは「1,160ウォン」を巡って上下に勢力が伯仲しています。直近の「C」のポイントを拡大すると以下のようになります。
上下のローソク足が非常に混み合っていますね。17日(金)22:32現在、どうも焦点は「1ドル=1,160ウォン」を日足の実体線で超えるか超えないかになっているようです。
(柏ケミカル@dcp)
https://money1.jp/archives/12142
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