2021年07月08日、中国の『国家外貨管理局』から06月時点での外貨準備高が公表されました(以下)。
外汇储备……3兆2,140.10億ドル
(Foreign currency reserves)
対前月比:77.93億ドル減少基金组织储备头寸……103.04億ドル
(IMF reserve position)
対前月比:1.68億ドル減少特别提款权……114.10億ドル
(SDRs)
対前月比:0.94億ドル減少黄金……1,104.50億ドル
(Gold)
対前月比:85.70億ドル減少其他储备资产……-2.77億ドル
(Other reserve assets)
対前月比:0.50億ドル増加計:3兆3,458.97ドル
対前月比:165.75億ドル減少データ出典:『中国 国家外貨管理局』公式サイト
「外貨準備」が「77.93億ドル」(約8,605億円)も減少しました。また金価格の下落で「金」の保有額が「85.70億ドル」(約9,463億円)減少しています(保有量は6,264万トロイオンスで変化していません)。
「IMFリザーブポジション」「SDRs」「金」も足した外貨準備高は「3兆3,458.97ドル」(約369兆4539.5億円)で前月比で「165.75億ドル」(約1兆8,302.1億円)の減少です。
2020年01月~2021年06月の外貨準備(外汇储备)の推移を見ると以下のようになります。
03~05月は外貨準備を増加させてきたのですが、06月で下落に転じました。米国債の保有額がどうなったのかが気になるところです。
これは合衆国財務省が発表しますので67日後に分かります。
(吉田ハンチング@dcp)