日本にも関係ある話です。
例の尹美香(ユン・ミヒャン)議員(元『共に民主党』所属:現在は離党)が横領したとされるお金をどのように使ってきたのか、具体的な内容が明らかになってきました。
韓国メディア『朝鮮日報』のスクープです。まだ全容とまではいきませんが、それでも「これはひどい」と思われる内容です。
自分の衣食住に支援金を流用してきた
尹議員は、2011~2020年に『韓国挺身隊問題対策協議会』の代表を、『正義記憶連帯』理事長も務めた人物で、これまで日本にも厳しい言葉(罵詈雑言といっても過言ではない)を投げかけてきました。
しかし、尹議員は、自称慰安婦の皆さんを支援するために贈られた支援金を横領したとして、現在裁判の被告となっています。
支援金「約1億ウォン」を私的に流用したこと(横領)、政府・地方自治体の補助金数億ウォンを不正に受給したことなど、8つの容疑をかけられています。
『国民の力』のジョン・ジュヒェ議員が法務部から提供された資料に「犯罪一覧表」があり、そこには支援金1億37万ウォン(約943万円)を217回に渡って私的に流用した中身が記載されていたとのこと。
以下に記事の一部を引用します。
(前略)
これによると尹議員は、2015年03月01日「Aカルビ」という店で募金額のうち、26万ウォンを支払った。同月23日に豚肉専門店に見える「B豚」という店で18万4,000ウォンを、「C菓子店」で4万5,000ウォンを使ったと出てくる。
尹議員は募金額の大部分を飲食店や食料品店、免税店などで消費した。
尹議員は、クリスマスイブだった2014年12月24日に本人の個人口座に入金された募金額のうち、23万ウォンを別の本人口座に入れた。
2015年07月に足のマッサージショップと見られる「Dフット」と呼ばれる場所で、9万ウォンを使ったとなっている。
尹議員は、自分の光熱費の支払いに募金を充てたりもしている。
2016年04月にスピード違反による交通科料8万ウォンを挺対協の口座から減算納付し、2018年には挺対協の口座から25万ウォンを個人口座に送信、「ユン・ミヒャン代表総合所得税納付」というメモを付けたものまで出てくる。
(後略)
(後略)としましたが、記事では他にも流用の実態を書いています。さらなる詳細は上掲リンクの記事をご確認ください。
要するにこの尹という人は、自分の生活、税金の支払いまでを支援金でまかなっていたのです。まさに義援金を食い物にする人物だったわけです。
(吉田ハンチング@dcp)