「宇宙一の不動産屋」といわれる『恒大集団』だけではなく、中国企業は莫大な借金をして事業を回しています。中国企業の通常運転です。
しかし、莫大な借金で日常を維持する――というのは企業に限ったことではありません。
中国の地方政府もそうなのです。以下をご覧ください。
『中国本土データベース』と『Tencent Finanncial』が共同で調査した「都市債務比率ランキング」の一部です。
※この「債務比率」は債務をGDPで割った数値とのこと。つまり「その都市の負債」が「その都市のGDP」の何倍あるかを示しています
債務比率Top10
第1位:貴陽市……926.06%
第2位:ハルピン市……764.58%
第3位:昆明市……676.86%
第4位:西安市……663.38%
第5位:南寧市……586.06%
第6位:天津市……580.68%
第7位:武漢市……577.51%
第8位:長春市……563.47%
第9位:重慶市……558.58%
第10位:蘭州市……519.89%
第1位:貴陽市……926.06%
第2位:ハルピン市……764.58%
第3位:昆明市……676.86%
第4位:西安市……663.38%
第5位:南寧市……586.06%
第6位:天津市……580.68%
第7位:武漢市……577.51%
第8位:長春市……563.47%
第9位:重慶市……558.58%
第10位:蘭州市……519.89%
最大は貴州省・貴陽市の「926.06%」で、つまり債務がGDPの9.2606倍あります。
首都・北京市ですら債務比率は「201.75%」となっています。
中国は企業も地方政府も借金まみれです。
「ようけ借金してはりますなぁ」とはんなり言いたくなるような結果です。
(吉田ハンチング@dcp)