小ネタかもしれませんが、興味深い記事ですのでご紹介します。
韓国メディア『ソウル経済』の記事から一部を以下に引用します。
北朝鮮が16日に試験発射した新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)火星-17型が、平壌上空で爆発して破片が雨のように降り注いだとハ・テギョン『国民の力』議員が29日明らかにした。
(後略)
2022年03月16日には、確かに北朝鮮は弾道ミサイルを発射し「失敗した」と報じられました。
↑「発射失敗」を報じるYouTubeの『ANNnewsCH』。
『国民の力』のハ・テギョン議員の情報が正しいのであれば、ミサイルは空中爆発を起こし、平壌に破片が降り注いだとのこと。
↑2022年03月24日に発射した弾道ミサイルが成功したと喜ぶ北朝鮮の金正恩総書記/北朝鮮公開PHOTO
北朝鮮は、03月24日に発射した弾道ミサイルを「火星17号」としましたが、韓国の国防部は「火星15号」だったと発表しています。
16日に失敗したのが「火星17号」で、この失敗を糊塗するために早くミサイルを発射する必要があり、「火星15号」を使ったのではないか――という推測が、韓国メディアに出ています。
いずれにせよ、空中爆発して破片が降り注ぐようなミサイルは、北朝鮮の国民からしても「勘弁してくれよ」というところでしょう。
(吉田ハンチング@dcp)