韓国への投資をズンズン削る外国人投資家。

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2025年03月13日に『韓国銀行』が公表した「通貨信用政策報告書」の中に見逃せないデータがあります。

外国人投資家がどのように韓国の株式市場でいかに売買したのか――の動向を示しています。以下をご覧ください。


データ出典:『韓国銀行』「通貨信用政策報告書」

上掲のとおり、外国人投資家は韓国の株式市場で純売り(買収 – 売却でマイナス)を続けており、それに伴って「外国人の株式保有比率」がズンズン下がっています(オレンジ色のライン)。

外国人投資家はセルコリア(韓国売り)を続けているのです。

韓国の国民株といわれる『サムスン電子』の株式も売却し続けています。


↑2025年03月14日(金)終値時点で『サムスン電子』の株価は「5万4,700ウォン」。上掲のとおり国民株は低迷を継続中です。

韓国取引所によれば、外国人投資家は2024年08月から2025年02月まで7か月連続で『サムスン電子』の株式を売り越しています。03月もここまで6,120億ウォンを売却しています。

毎度おなじみの金融情報会社『FnGuide』によると、証券会社3社以上が提示した『サムスン電子』の2025年第1四半期の業績予想(コンセンサス:営業利益)は「5兆2,901億ウォン」です。

2024年年第1四半期は「6兆6,060億ウォン」でしたから「19.9%」減少するという予測です。

『サムスン電子』の目標株価も、2024年末には「8万1,320ウォン」でしたが、03月には「7万3,520ウォン」となりました。「約9.6%」下落の下落です。

韓国メディア『ソウル経済』では、『DB金融投資』の研究員の言葉を引き「『サムスン電子』は2024年第1四半期に業績が底を打ち、B2Bおよびコンシューマーけのメモリーの在庫調整が完了し、堅調なサーバー需要によって四半期ごとに成長していく見通し」と書いています。

そう「うまくいくのか」は、お手並み拝見です。

(吉田ハンチング@dcp)

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