2022年04月22日(金)が(ほぼほぼ)締まりました。2022年04月23日05:48現在、ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
結局、上がずいぶん削られましたが、それでもローソク足の実体線で直近最高値(さいたかね)を抜きました。高値更新「1ドル=1,243ウォン」で決着です。
ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で見ると以下のようになります。
呆れるようなローソク足が出ていますが、韓国時間が終わってからもウォン安圧は強く、1,240ウォンより下に抑えることはできませんでした。
アメリカ時間に「1ドル=1,247.68ウォン」まで達しましたが、これを抜くことはできず最終盤で崩れて1,243ウォンで終幕となりました。
これで2022年04月第4週目が締まりましたので、ローソク足1本が1週間の値動きを示す「週足」で見てみます。
週足では長い陽線になりました。始値と安値がイコールなのでまっすぐ上昇し、下を試さないほどウォン安圧力が強い週だったことが分かります。ただし、上昇のチャネルを上に割るオーバーシュートなので、次週は戻しが来るのではないでしょうか。
韓国通貨当局も困っていると思われますが、ドル強のファンダメンタルズが動かないので、多少為替介入したところでドルが溶けるばかり。大きな流れが変わらないので無駄です。
次週もお楽しみに!
追記
2022年04月25日(月)の市場が開きました。ドルウォンチャートの状況を以下の記事にまとめましたので本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
「ドルウォン」04月25日(月)初動・驚きの陽線「1,244ウォン」まだ上昇するのか
2022年04月25日(月)の市場が開きました。09:41現在、ドルウォンのチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用)。まだ上にいくかという驚きの陽線です。現在のところ「1ドル=1,244ウォン」...
(柏ケミカル@dcp)