2022年09月08日10:40ごろ、韓国の古里原発新2号機が自動運転停止しました。
09月06日、台風の影響でタービン停止に追い込まれた古里新1号機に続いて2基目です。
以下が『韓国 原子力安全委員会』が出したプレスリリースです。
電源供給装置の異常で制御棒が下り、原子炉が停止したとしています。現在は安全に停止した状態で、放射線にも異常はないとのこと。
『原子力安全委員会』は「制御棒が下りた原因」などを調査するとしています。
次に09月06日にタービン停止となった古里新1号機の続報です。
原子炉を停止して調査に!
2022年09月06日、朝鮮半島南部に上陸した台風11号の影響で、韓国の「古里原発 新1号機」が発電機タービンの停止に追い込まれました。
原因が不明のママで原子炉の運転は続けていたのですが、これを手動停止しました。
以下が『原子力安全委員会』のプレスリリースです。
原子炉を手動停止し、整備に入る――としています。
以下は『韓国水力原子力発電』が公開している原発のリアルタイムステータスです(2022年09月10日15:52現在)。
↑Googleの自動翻訳なので日本語がヘンなところがありますがご寛恕ください。
上掲のとおり、新1号機は「整備中」「メンテナンス]というステータスになっています。制御棒が勝手に下りた新2号機は「注意」です。
両基共に何が起こったのかまだ不明。新2号機の方にもなんらかの台風の影響があったのかもしれません。
しかし、次の台風12号が朝鮮半島に向かっています。
⇒参照・引用元:『ウェザーニュース』「台風台風12号:ムイファー」
進路予測によると、朝鮮半島の西側に向かっていますが「また原発が止まるんじゃあるまいな」と注意する必要はありそうです。
(吉田ハンチング@dcp)