トランプ師匠「ドル安誘導はしない」 円はそろそろ何とかしてくれ

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08月09日、アメリカ合衆国トランプ大統領は記者からの質問に答えて「ドル安を誘導するつもりはない」と明言、金融当局が利下げを行えばドルは自動的押し下がり、輸出業者への圧力が和らぐと話しました。

⇒参照・引用元:『Money1』「トランプ大統領、ドル安誘導せずと言明-『その必要ない』」
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-08-09/PVZ81X6S972901?srnd=cojp-v2

世界的にドル需要が高く、合衆国内でもその例外ではありません。しかし、危機時の逃避通貨となっている「円」はドルに対しても高値トレンドとなり、以下のように106円も突破して「105円台」まで円高が進行しています(チャートは『Investing.com』より引用)。

円高に進むと確実に株安となりますので、日本の株式市場へ投資している人間にとってはイヤなトレンドです。Money1ではかねてからお伝えしているとおり、合衆国と中国の新冷戦は続きます。少なくとも中国共産党が折れるまでは。リセッションへの警告が再びかまびすしくなっているのも状況として良くありません。

(柏ケミカル@dcp)

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