↑国会の場で結果を待つ李在明(イ・ジェミョン)議員。周囲に議員が集まっています/スクリーンキャプチャー
2023年02月27日、韓国国会に「李在明(イ・ジェミョン)に対する逮捕同意案」に対する投票が行われました。
↑票決のライブ映像。Youtube『中央日報』チャンネル
2023年02月04日、15時ごろ、国会法112条5項に基づく「無記名投票方式」の投票が始まりました。
しかし、反対か無効票か判別できない票が2枚出て検票が遅延。開票は一時中断されました。
想像の斜め上の事態となりましたが、公表された投票の結果は……。
賛成:139票
反対:138票
棄権:9票
無効:11票
反対:138票
棄権:9票
無効:11票
出席議員の過半数には届かず、予定どおりの否決でした。しかし、『共に民主党』議員数は169名なので、逮捕同意案はかなり『共に民主党』を揺さぶり、「李在明(イ・ジェミョン)と心中したくはない」という造反議員を出したものと見られます。
本日、国会前では「李在明(イ・ジェミョン)を守れ」という団体と「李在明(イ・ジェミョン)を拘束せよ」という団体がそれぞれに集会を開きました。
↑「逮捕同意案」への賛成を呼びかけた韓国の若大将こと韓東勳(ハン・ドンフン)法務部長官。やっぱり月亭方正さんに似ている
票決前には、韓東勳(ハン・ドンフン)法務部長官が「李在明(イ・ジェミョン)逮捕同意案」に対する賛成を訴え、李在明(イ・ジェミョン)国会議員は「検察の捜査は無理スジ」とアピール。
国会では否決されましたが、これで終わりではありません。
先にご紹介したとおり、これから李在明(イ・ジェミョン)さんは毎週1回は検察に出頭して調査が行われることになります。疑惑が多すぎるからです。
(吉田ハンチング@dcp)