小ネタかもしれませんが、韓国の文在寅前大統領が面白いことを述べていますのでご紹介します。
2023年07月30日、文在寅さんは自身のSNSで『私の青瓦台日記』という本を紹介しました(下掲は表紙)。
これは、青瓦台国政広報秘書官を務めたユン・ジェガンさんの著書です。
文在寅さんは、「私としてはとてもうれしく、ありがたい本だ」とし、ユンさんを「大統領任期の初めから最後まで5年間、青瓦台で一緒に苦労した同僚」と紹介。
本について「彼の話だが、私たちの話であり、私の話でもある」としました。
興味深いのは以下の発言です。
「青瓦台は最も高い職業意識と職業倫理が必要な職場だ。仕事の目標も、仕事のやり方も常に新しくしなければならない場所」
「仕事が多く、緊張し、苦しいが、やりがいだけで報われなければならない職場だ。そして、そのやりがいの基準は自分自身ではなく、国民に置かなければならない」
「一生懸命働き、変わろうとし、ただの1件も金品に関する不正がなかった当時の青瓦台の人々に感謝の気持ちを伝えたい」
青瓦台(大統領府)は「最も高い職業意識と職業倫理が必要な職場」とのこと。また当時の職員には「ただの1件も金品に関する不正がなかった」と言い切りました。
このように言い切って本当に大丈夫でしょうか。
こういうのも自画自賛に入るのかもしれませんが、自画自賛に酔っていると必ずオチがつくのが韓国。
2024年の総選挙に向けて、検察の捜査、監査院の調査がますます厳しくなっているのですが、本当にただの1件も金品関連の不正もなかったのでしょうか。蓋を開けてみると「出るわ・出るわ」にならなければいいですね。
(吉田ハンチング@dcp)