2023年08月12日、中国の外交部は「日本との修好45周年」に際して以下のようなプレスリリースを出しています。記者からの質問に答えた報道官の回答です。
Q:
今日は日中平和友好条約締結45周年です。 この条約と過去数十年間の中日関係の意義について、中国はどのように評価していますか? また、今後の中日関係の発展にどのような期待をお持ちですか?A:
45年前、日中両国は平和友好条約を締結した。平和友好条約は、日中両国が平和、友好、協力を堅持することを法的に規定し、双方が時代遅れになることなく、永遠に続く交流の原則と方向性を定めたものである。
現在、日中関係は改善と発展の重要な段階にある。
日本側が中国側と協力し、条約45周年の記念行事を契機として、条約の精神を再確認し、条約のコンセンサスを守り、政治的基盤を守り、協力と互恵を強化し、干渉と障害を取り除き、新時代の要求に合致した日中関係を構築するために共同で努力することを希望する。
「日本側が中国に協力せよ」という、ド偉そうなご指示を賜った模様です。
「中国側が」無法な態度をあらためなければ、事態はちっとも好転しない状況なのですが……。
(吉田ハンチング@dcp)