中東情勢緊迫で新興国「通貨安」 で・・・・・・円高?

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アメリカ合衆国がイラクのバグダッド国際空港付近を空爆し、イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官が死亡した、と報道されています。ソレイマニ司令官は合衆国中東展開部隊に対する攻撃を計画していたとされますが、真実かどうかは不明です。

この殺害作戦について、イランは当然ですが反発を強めており、合衆国・イランの開戦も視野に入ってきました。中東情勢のにわかな緊張によって、01月03日は原油価格が急伸。併せて、中東の石油に依存するところの大きい新興国の通貨は大幅な下落となったのです。

昨日ご紹介した韓国の通貨「ウォン」の大幅安などはこの流れに沿ったものと考えられています。しかし、同じように石油を中東に依存している日本は「円高」になりました。危機時の「避難通貨」だからだそうです(笑)。さすが世界の変態通貨。

(柏ケミカル@dcp)

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