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中国「2024年はネット上の言論統制を強化する特別作戦を行う」。こうして国民の口がふさがれる

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中国では「中国経済を悪く言うやつは取り締まる」という末期症状になっています。言論統制ですが「勝ってる」と言ったところで現実を変えることはできません。

これも「習近平総書記が導く中国の特徴ある社会主義」なのでしょうが、中国公安部はネット上の言論統制を強化する宣言を行いました。ネットで中国共産党に都合の悪い情報を流されたくないのです。

中国公安部(MPS)サイバーセキュリティ・保護局の李彤副局長は、「公安部党委員会は2024年をネット上の噂と闘い、是正する特別行動の年とすることを決定し、全国の公安機関を配置して1年間の特別作戦を実施すると述べた。」と述べました。

中国の公安部(Ministry of Public Security of the People’s Republic of China:略称「MPS」)は、警察を統括する中央省庁です。つまり、警察が言論統制を行い、人をしょっぴくのです。

この一事をもってしても中国になど行くべきでないのですが、うんざりすることに、この取り締まり作戦を1年間続けるというのです。中国で何が起こるかというと、ポイント稼ぎのためにしょっぴく人数が急増するでしょう。「これだけ捕まえました」というわけです。

ネット上に流布するデマを防ぐためと目的を掲げていますが、これは習近平さんが表看板にしている「腐敗撲滅」と同じです。表看板の下に自分の都合の悪い勢力を弾圧するためのものです。本音は「中国共産党と自分を批判する情報を流す者を消す」――です。

中国はろくでもない方向に邁進しています。

日本人からすれば知ったことではありませんが、被害者が14億人にとどまるように注意しなければなりません。

(吉田ハンチング@dcp)

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