韓国・李在明は正面突破を図る。

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韓国最大野党『共に民主党』で内紛劇が起こっています。

李在明(イ・ジェミョン)党首とその取り巻きが、来る総選挙の公認を巡って、党内の議員を採点。立候補予定者の足切りを行っているからです。点数が下位20%の者は減点となり、『共に民主党』候補として公認を得られないかもしれないのです。

しかも、この下位と評価された議員は、非李在明(イ・ジェミョン)派、親文在寅派ばかりだと、採点の公平性に疑問の声が上がってるのです。

先にご紹介したとおり、つまりは――議員を親李在明(イ・ジェミョン)派の人間で固めようという意図があり、非李在明(イ・ジェミョン)派の粛清に他なりません。

李在明(イ・ジェミョン)さんに対して、

・『共に民主党』党首を下りるべき
・自身は選挙に立候補するな

という要求が上がっています。面白いことに、李在明(イ・ジェミョン)さんによって公認が得られなくなるかもしれない『共に民主党』議員からだけではなく、政府与党『国民の力』からも非難されているのです。

2024年02月22非、「自身への非難」の高まりに対して、李在明(イ・ジェミョン)さんは、慌てて記者会見を開きました。

しかし、その発言というのが――、

「『共に民主党』はシステムによって合理的な基準で競争力のある候補者を選んでいる最中だ」

「すぐに辞任しろと言う人がいるが、そのようなやり方をしていたら1年中、365日代表が変わらなければならないだろう」

――というものでした。非難を全部突っぱねたのです。

つまり、「このまま行く」と正面突破を図ろうとしています。

また、記者からの「非李在明(イ・ジェミョン)派の粛清じゃないのか?」という質問に対しては、

そんな事実はない

と全面否定。

「李在明丸」と化しつつある『共に民主党』ですが、このまま氷山に激突せずに済むでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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