現状維持予測が9割を超えていましたが、2024年07月30・31日、アメリカ合衆国『FOMC』(Federal Open Market Committeeの略:連邦公開市場委員会)は、予想どおり政策金利を「5.25~5.50%」で据え置きと判断しました。
問題は次の09月の『FOMC』です。2024年09月17・18日に開催されますが、確実に利下げが行われると予想されています。
CMEの「Fed Watch」は以下のようになっています。
「5.00~5.25%」の確率が「78.0%」、「4.75~5.00%」の確率が「22.0%」。「次回も凍結」はありません。25bp下げるだろう――というのが最もありうるケースです。
(柏ケミカル@dcp)