おススメ記事
広告

若いうちにお金のたまる体質にしよう!

広告

20170331_img

世の中には「お金のたまる人」と「お金のたまらない人」がいます。お金がたまる人になるにはどのようなことに気を付ければいいのでしょうか? お金がたまる体質にするために心掛けることについて、お金のプロに聞きました。

ファイナンシャル・プランナー前野彩先生にお話を伺いました。

■目的をハッキリさせることが第一!

――お金がたまる体質になるためには何が必要でしょうか?

前野先生 まずお金をためる目的をハッキリさせることです。「結婚資金」「自動車を購入する」「資格を取りたい」など、目的は何でもいいのですが、それがハッキリすると人は努力するものです。

逆に言えば、何のためにお金をためるかが漠然としているときは、あまり熱心になりませんよね。「目的がないとお金はたまりにくい」のです。

――学生の間は目的を設定しにくいかもしれませんね。

前野先生 たとえば、「勉強したほうがいいんだろうな~」ということは分かっていても日ごろからコツコツすることってなかなか難しくありませんか?

でも、「来週試験がある!」と分かれば、試験日に目的を絞って勉強を頑張りますよね。お金もそれと同じで、お金を貯めるためには、目標や目的が必要なのです。

今はまだ漠然としたものが多いかもしれませんが、自分が達成したいこと、こうなりたいと思うことは皆さんそれぞれにあると思います。そして、それにはお金が付きもののはずです。

将来を考えると、大学を卒業して入社するときや結婚するときには、引っ越し代が必要になります。どんなところに住むかによりますが、その際には30-50万円というまとまったお金が必要になります。これは準備しておかないといけないですよね。このお金をためるというのも立派な目的です。

■ライフプランを考える計画性を持とう!

――お金がたまる体質になるために、他にどんなことに留意すべきですか。

前野先生 まずは「計画性」を持つことです。

先ほどの卒業・入社にかかるお金もそうですが、自分のライフプランを考えると、その時々にかかるお金は計算できます。「必要なときに、必要なだけのお金を準備しておくこと」、これがお金に困らないために必要なことです。

お金の使い方、お金が必要になるタイミングは、本当に人それぞれです。「いつ要るか」「いくら要るか」については自分で考えるしかありません。

若いうちは、経験も少ないので、ともすればネットにある「平均これぐらい」といった情報に引きずられがちです。でも、それが自分に当てはまるとは限りません。「お金に近道なし」と考えてください。

■若い世代に勧める「お金を使うときの習慣」3つ

――具体的にどんなことを実践すればお金がたまる体質になるでしょうか?

前野先生 3つ挙げてみましょう。

①自分が月に使えるお小遣いを決め、それを超えないようにする
②クレジットカードの使用を見直す
③友達付き合いのための出費を見直す

――まず①はどういうことでしょうか。

前野先生 学生の内は手にしたお金の多くは自分が自由に使えるお金ですし、就職してもシングルの間は自分の収入は全部自分で使えます。

そのため、遊びや趣味に使っているお金の総額を意識することは少ないでしょう。でも、実は食費、遊興費、交際費などときちんと分類して考えるべきです。

そして月の「お小遣い」の上限金額を決めて、それを超えないようにしましょう。これが身に付くと無駄遣いがぐっと減ると思います。

――なるほど。

前野先生 こういう習慣を身に付けておくと、結婚してからお小遣い制になってぶーぶー言うこともないと思いますしね(笑)。

――②のクレジットカードについてですが。

前野先生 便利なので使い過ぎないように注意しないといけません。こちらもやはり上限金額を決めるなど、自分でルールを決めてそれを守るようにしましょう。あと、カードのポイントを過信しないことです。

カードのポイントはどれもだいたい0.5%ぐらいの還元率ですから、1カ月5万円として、1年で60万円分使ったとしても、そのポイントは3,000円です。メルマガの案内で届くポイント10倍などにつられて、要らないものまで買い物をするといったことは本末転倒ですからやめるべきですよ。

あと、ネットで買い物をする際には「1万円を超えると送料無料!」というように一定金額を超えると送料無料になることが多いです。

ただし「あと1品買うと送料無料になるから」といったついで買いは厳禁です。ついで買いしたものは一つ一つは小さくても、合計すると意外に膨れ上がるものです。商品の値段だけではなく、必要なものは最初から送料込の値段で比較してから買うようにしましょう。

――最後の③は友達との付き合い方ですか?

前野先生 「友達と遊ぶお金をケチりましょう」ということではありませんよ(笑)。「本当は行きたくないけど、やっぱり一緒に行っておいた方が後々何か言われることがないし……」というような支出を減らすということです。

友達とのつながりを保つための消費をするのは、男性よりも女性の方が多いのですが、気が進まないままに行う支出は、お金はもちろん、時間、労力も負担になります。あなたの大事な時間とお金はあなたが本当に使いたいところに使ってくださいね。

――友達選びにまで関わる話ですね。

前野先生 使ったお金を「もったいなかったなぁ」と後悔することが重なるのなら、お付き合いも考えた方が良いかもしれません(笑)。自分を大事にするのなら、本当は要らない出費を「お付き合い」という言葉にくるまないような体質にしておくのは大切なことですよ。

――ありがとうございました。

いかがだったでしょうか。お金をためる「目的」を持つこと、ライフプランを考える「計画性」を持つことが何よりも大事なようです。若いうちからこれらを心掛けて、お金に困らない人生を送りたいものですね。

前野彩先生の『FPオフィス will』のホームページ

(高橋モータース@dcp)

タイトルとURLをコピーしました