韓国通貨「ウォン」の高安トレンドが注目されています。2020年03月04日(水)が(ほぼほぼ)締まりました。ドルウォンチャートは以下のようになっています(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
始値1,188.05ウォンで終値1,184.71ウォンの陰線(チャート上を下落するローソク足のこと)となりましたが、03日(火)の終値「1ドル=1,181.00ウォン」より3ウォンほどウォン安へ戻しました。ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で04日全体のプライスアクションを見ると以下のようになります。
先の記事でご紹介した「3回試しにいった天井」、およそ「1ドル=1,188.55ウォン」がそのまま4日の天井となりました。3回目の試しの後はずっと下落(ウォン高方向へ進行)し、およそ「1ドル=1,181ウォン」で天底圏を形成。ここで反転して、アメリカ時間内に「1ドル=1,187.04ウォン」まで上昇(ウォン安方向へ進行)したのですが、ここで力尽きて終値へ下落しました。
04日が締まり、これで4営業日連続のウォン高進行です。03月05日(木)もウォン高トレンドは続くでしょうか?
2020年03月05日(木)のドルウォンについても随時記事を制作し、ご紹介するようにいたします。
(柏ケミカル@dcp)
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