中国・天津「複数の医師を刃物で襲撃」

広告
おススメ記事

中国では医療制度の崩壊が始まっています。

2025年04月28日夜、中国・天津市の・三甲病院(最高ランク病院)で患者が複数の医師を襲撃するという事件が起こった――と報道が出ました。

情報によると、男性が刃物で少なくとも5人の医師を襲撃し、複数の医師が重傷を負い、生命が危険な状況にある――とのこと。

法輪功系の歌舞いているメディア『大紀元』が、翌日04月29日、天津市の病院に電話を掛けたところ、応対した女性は「この事件は事実です」と述べたが、詳細は不明なママ。少なくとも本日は整形外科が休診していると説明された――としています。

あくまでも伝聞情報ですが、「整形外科副主任医師の駱巍の傷は極めて重篤で、一部ネット上では既に死亡した」との情報も出ていますが、公式確認ができていません。

駱巍さん(44歳)は、天津市天津病院デジタル骨科技術臨床応用センター党支部長、科主任、医学博士、副主任医師とされています。

しかし、本件についての情報は中国語のSNSプラットフォームから次々と削除されています。

匿名を条件に語った情報筋によると――とし、

犯人は簡某(47歳)という無職の男性。事件当夜、簡某は医療費の精算に関する理解の相違から医療従事者と複数回衝突し、刃物で6人の医療従事者を切りつけた。

現在、2人が死亡、1人が重傷を負っている

――と情報も出ています。

公式からの発表がないのでウラが取れませんが、まあロクでもない事件です。ただし、医師に恨みを抱いた人物が医師に危害を加える――という事件は、実は中国では特に目新しくありません。

(吉田ハンチング@dcp)

広告
タイトルとURLをコピーしました