台湾も異常な集中豪雨「7日で2,786mm」。雨後に大きなキノコ出現の珍光景

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中国本土では、あっちで洪水、こっちは干ばつという「どうしたもんかね」な事態となっております。

実は台湾も水害を受けています。07月終わりから08月頭にかけて異常な集中豪雨が発生し、複数地点で累積2,000mmを超える記録を観測しました。

面白いのは『Reuters(ロイター)』まで「過去7日間で南部山間部に2.6m以上の雨」という記事を出していることです。

2025年07月28日~08月04日
高雄・茂林:約2,785.5mm
高雄・桃源区:約2,205mm
屏東・山間部:約2,060.5mm
台南・南化:約1,833mm

豪雨の後、台湾南部の高雄市内では奇妙な光景が見られました。

大きな白いキノコが路上や道路中央分離帯などの緑地のあちこちに生え出したのです。

傘の部分が広く、茎は細く長く、傘の大きさは成人の手のひらほどあります。

高雄市の公園管理局側は「最近の豪雨で公園などにキノコが多く発生しているが、一部のキノコには毒性がある可能性があるため、勝手に採取して食べないようにし、キノコを発見したら当局に通報して除去を依頼してほしい」としています。

このキノコの傘は成長する過程で白色を帯び、次第に淡い土色に変化。夏から秋にかけて草原に群生することが多い――とのこと。

(吉田ハンチング@dcp)

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