韓国産ハイブリッド車に欠陥続々。 リコール計「23万7,838台」

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先にご紹介したとおり、電気自動車が不便なことが分かった上に下取り価格が下落しているためと思われますが、韓国でもハイブリッド車の需要が高まっています。

韓国「85%がハイブリッド車購入」の意向あり。
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人気が高まっているのはいいことかもしれませんが、韓国メーカーの造るハイブリッド車に問題が発覚しているのです。

読者の皆さまもすでにご存じかもしれませんが、『起亜自動車』のハイブリッド車「K8」で高速走行中になぜかスピードが落ち、低速になるという不具合が複数のユーザーから指摘され、問題となっています。

韓国の国土交通部はリコールを決定しました。しかも、韓国メーカーの手に成るハイブリッド車の不具合はそれだけではありません。

まず以下をご覧ください。『起亜自動車』のハイブリッド車についてのリコールで、これが日本語メディアでも報じられた出元でもとです。

ソース:国土交通部

台数:14万5,954台

BMS(バッテリー管理システム)ソフトウェアの設定エラーが発生する可能性があり、この場合、走行中にハイブリッドシステム警告灯が点灯し、セーフモードに入り、車速が最大20km/hに制限される可能性による無償修理

<*対象車両別生産日付>
K8ハイブリッド:2021.04.23~2023.03.28
K5ハイブリッド:2019.12.02~2022.03.11
ニロハイブリッド:2021.12.20~2023.02.06
スポーテージハイブリッド:2021.07.28~2023.11.15

⇒参照・引用元:『自動車製作欠陥調査制度 自動車リコールセンター』公式サイト「[起亜] K8ハイブリッドなど4車種 – BMS(Battery Management System)関連無償修理」

例えば「高速道路を走行中」に急に速度が落ちたりしたら危ないことこの上ないですが、対象車種は「K8ハイブリッド」など4車種で、計14万5,954台です。

次に以下をご覧ください。『現代自動車』のハイブリッド車についてのリコールです。

ソース:国土交通部

台数:9万1,884台

BMS(バッテリー管理システム)ソフトウェア設定エラーがある可能性があり、この場合、車両が高温にさらされると間欠的に12Vバッテリー過電圧警告灯が点灯し、最高速度制限が発生する可能性がある。これによる無償修理。

<*対象車両別生産日付>
ソナタハイブリッド(DN8 HEV):2019.07.31~2022.03.08
アバンテハイブリッド(CN7 HEV):2020.08.11~2023.02.13
ツーソンハイブリッド(NX4 HEV):2020.10.06~2023.11.19

⇒参照・引用元:『自動車製作欠陥調査制度 自動車リコールセンター』公式サイト「[現代]ソナタハイブリッドなど3車種 – BMS(バッテリー管理システム)関連無償修理」

『現代自動車』の方は3車種で、こちらも最高速度が制限される可能性がある、とのこと。『起亜自動車』の4車種と同じく高速道路走行中に急に速度低下が起きたら、後方走行車にケツに突っ込まれるかもしれません。

『現代自動車』の方は9万1,884台ですから、韓国産ハイブリッド車の不具合合計は「23万7,938台」となります。

せっかくハイブリッド車の人気が盛り上がっても欠陥車では困ります。

付け焼き刃な技術で製造するからこういうことになります。くれぐれも日本メーカーは無駄な情け心を出して、韓国メーカーに技術供与を行うといったことをしないでください。

感謝などされませんし、恩を仇で返されるのがオチです。それどころか「ハイブリッド技術は韓国発」と起源を主張したり、「日本メーカーは韓国を助けるのが筋」などと意味不明は難癖をつけられたりする可能性すらあります。

決して韓国を助けたり、韓国に有益な知識を与えたり、関わってはいけません。

(吉田ハンチング@dcp)

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