韓国統一部長官の鄭東泳(チョン·ドンヨン)さんの発言によって、アメリカ合衆国が北朝鮮についての情報を制限するようになった――という件は先にご紹介したとおりです。
↑鄭東泳(チョン·ドンヨン)さんは『MBC』の記者およびアンカーキャスター出身。本番前をとらえた動画です。ヅラ長官ですな。
合衆国が情報を制限するようになった――のがメディアに報じられ、問題が表面かすると、鄭東泳(チョン·ドンヨン)さんは「居直る態度」を見せました。
ちょっと時系列を整理してみます。
先にご紹介したとおり――2026年03月06日に外交統一委員会で北朝鮮の亀城(平安北道)に核施設があると喋っていしまい、この発言を理由に米韓関連間の情報共有が中断された(可能性がある)――と極左メディア『ハンギョレ』が2026年04月19日に報じました。
06月の全国地方同時選挙が迫っている時期も時期なので、野党に転落した『国民の力』は早速、米韓同盟関係にひびを入れる「外交惨事」とし、鄭東泳(チョン·ドンヨン)さんの責任を追究する構えを見せました(更迭を要求)。
この動き・反発に対して鄭東泳(チョン·ドンヨン)さんは――、
「何の問題もない米韓関係に危機説を広める一部の行動が懸念される」
――と述べました。
鄭長官は、
「すでに数十回報道され公開された資料を使って政策を説明しただけだ」
「2016年に合衆国のシンクタンク『ISIS』が発表した論文にも亀城への言及があり、当時『KBS』をはじめ多くのメディアが報道した」
――と述べました。また――、
『国際原子力機関』(略称「IAEA」)のラファエル・グロッシ事務総長が03月02日『IAEA』理事会に報告した内容として、
「寧辺と亀城、降仙にあるウラン(HEU)濃縮施設で90%の兵器級ウランを濃縮している」
――と述べています。
つまり、自分が述べた「平安北道の亀城に北朝鮮の核施設がある」という情報は、すでに既知のものであり、なぜ今になって自分の発言が問題になるのか、もしかして米韓関係にヒビを入れようとする何者かの策謀ではないのか――としたわけです。
米韓関係にヒビを入れようとしているのは左派・進歩系人士で、鄭東泳(チョン·ドンヨン)さんもそうなので、よくこんなことが言えたものですが、簡単にいえば逆ギレして、責任はオレにはない――と主張したわけです。
李在明(イ・ジェミョン)も参戦! 鄭東泳を庇かばいにかかる!
面白いのは、韓国大統領に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんが、インドに出かけているにもかかわらず、『X』への投稿で鄭東泳(チョン·ドンヨン)さんを庇ったことです。
以下がその投稿です。
鄭長官の「構成核施設」発言以前に、構成核施設の存在事実は各種論文や報道によって、すでに全世界に広く知られていた点は明白なファクトです。
鄭長官が『アメリカが知らせた機密を漏らした』ことを前提とするすべての主張と行動は誤りです。
いったいなぜこのような途方もないことが起きているのか、詳しく調べてみなければなりません。
⇒参照・引用元:『X』李在明公式アカウント
李在明(イ・ジェミョン)さんは「鄭長官が『アメリカが知らせた機密を漏らした』ことを前提とするすべての主張と行動は誤りです」などと投稿していますが、なら、なぜ合衆国は北朝鮮可燃についての情報を韓国に提供するのを制限したのでしょうか?

↑2026年04月21日の鄭東泳(チョン·ドンヨン)統一部長官。
鄭東泳長官の言い訳は大ウソと判明! だから李在明の言葉も大ウソ
傑作なのは、鄭東泳(チョン·ドンヨン)さんが述べた「『CSIS』が発表した論文にも亀城への言及があり……」という言葉は、ウソだということが判明したことです。
『CSIS』の韓国専門家のVictor Cha(ビクター・チャ)さんが完全否定したのです。
チャさんは『X』における自身のアカウントで以下のように鄭東泳(チョン·ドンヨン)統一部長官の発言を明確に否定しました。
↑分かりやすいようにGoogleの自動翻訳を使いましたが、「クソン」になっているのが「亀城」のことです。チャさんは――、
参考までに言っておくが、@csis @CSISKoreaChair @BeyondCSISKorea は、亀城の核施設に関する報告をこれまで一度も出したことはない。事実関係を正しておく。
われわれは、長官が主張しているような濃縮活動については報告していない。我々が報告したのは高性能爆薬の起爆装置についてだ。大きな違いがある。
――と指摘しています。
もうひとつ。『IAEA』のグロッシ事務局長が言及したのかことがあるのか、については『Reuters(ロイター)』が裏取りしています。
それによれば、グロッシさんは「IAEAの発言記録では寧辺と降仙のみに言及しており、亀城には言及なし」――です。
亀城に核施設(ウラン濃縮施設)がある――などという情報は、『CSIS』も『IAEA』も出しておりません。
――つまり、鄭東泳(チョン·ドンヨン)は大ウソを言いました。
鄭東泳(チョン·ドンヨン)を庇った李在明(イ・ジェミョン)さんも大ウソを言ったことになります。
では鄭東泳(チョン·ドンヨン)はどこからそのような情報を得て口走ったのでしょうか。
そもそも合衆国が北朝鮮の情報を韓国に提供するのを制限した理由は何だというのでしょうか?
つまり、韓国の政界というのは「ウソ」の付き合いのような場所で、大きな声でウソを言って、ウソでもいいから韓国の皆さんに広く認知させた方が勝ち――というところなのです。
李氏朝鮮時代の「声闘」と何が違うのでしょうか。
自分の失態を認めず、あくまでウソでそれを糊塗しようとする――こういうのを民度の低い国というのです。
面白いことに、合衆国が「韓国に対する北朝鮮情報の提供を制限した」ことに対して、韓国政府内部より「対応する措置を検討することもできる」という発言があった――と報じられています。
合衆国に対する報復措置の宣言――と見ることができます。
(吉田ハンチング@dcp)








