先からご紹介しているとおり、李在明(イ・ジェミョン)さんが国防部のTopに据えた安圭伯(アン・ギュベク)さんは、韓国史上初の民間出身の国防部長(長官)です。

左派・進歩系人士のご多分に漏れずボンクラで、その所業がダメダメであるため、安圭伯(アン・ギュベク)を弾劾せよという国民請願まで出されています。

↑2026年07月10日19:50時点で31万1,262人が同意しています。先にMoney1でご紹介した際には12万人でしたから、倍以上になりました。この請願は07月19日までです。
「陸海空の士官学校を廃止して統合するゾ!」に総スカン
日本ではあまり報じられないのですが、この安圭伯(アン・ギュベク)さんは、
陸軍士官学校
海軍士官学校
空軍士官学校
――を「国軍士官学校」ないし「国軍士官大学校」といった一つの枠組みに統合する構想を進めています。これまであった個別の学校を廃止するつもりです。
まず生徒を陸・海・空軍別ではなく一括して選抜。
1・2年次には共通教育を受けさせ、3・4年次になってから所属軍を選ばせ、各軍の専門教育へ分けるというものです。
安圭伯(アン・ギュベク)長官は、現代戦では軍種間の共同作戦能力が重要であり、士官学校の段階から一緒に学び、訓練する必要がある――と説明しています。
2026年07月01日に開催された全軍主要指揮官会議において、
「陸・海・空軍の専門性は守らなければならないが、それが軍種間の『仕切り』になってはならない」
「士官学校の入学成績が低下しており、学校の規模を拡大して優秀な人材を育てる大きな枠組みを作る必要がある」
――とも主張しました。この安圭伯(アン・ギュベク)がいかにボンクラであるかがお分かりいただけるでしょう。

↑2026年07月08日、安圭伯(アン・ギュベク)の士官学校統合案に反対する集会が国会前で行われました。
当然ですが、陸海空士官学校、またそのOB、さらには卒業生の父母から猛烈な反対の声が起こり、安圭伯(アン・ギュベク)は総スカンです。

↑陸軍士官学校の移転・統廃合に反対を表明し、国への忠誠を示す皆さん。
また、ここにきて安圭伯(アン・ギュベク)は兵役を忌避して逃げていた過去があるのではないか――という疑惑が再燃しています。
安圭伯は兵役忌避(脱営)の疑惑がある――という主張
これはMoney1でも先に少しだけご紹介したことがありますが、国防部長に就任する前に国会の人事聴聞会で突っ込まれたポイントでもありました。
予備役海軍少佐のキム・ヨンスさんが、2026年07月06日、国会で開いた記者会見で――、
安圭伯(アン・ギュベク)は1983年11月に「防衛兵」として召集され、陸軍第35師団・全北・高敞郡大山面中隊で服務していた際、約7カ月間にわたり違法に軍務を離脱していた。
安長官はその後ソウルで逮捕され、約30日間拘禁された上、軍務離脱期間と拘禁期間を合わせた約8カ月を追加で服務した後、1985年08月に召集解除となった。
――と主張しました。また「安長官は今からでも兵歴資料および関連記録を公開し、自らの服務経緯について直接説明すべきだ」と述べました。
「防衛兵」について説明が必要でしょう。
安圭伯(アン・ギュベク)が入隊した当時、韓国には現在は廃止された방위병(防衛兵)制度がありました。)制度がありました。
1982年09月10日~1985年12月31日に入隊した防衛兵の服務期間は「14カ月(1年2カ月)」です。
安圭伯(アン・ギュベク)さんは1983年11月05日に入隊し、14カ月の服務であれば1985年01月初旬に退任――となるはずです。
ところが、安圭伯(アン・ギュベク)さんの兵籍記録では1983年11月05日~1985年08月31日と22カ月も防衛兵だったことになっています。
そこで、なぜ14カ月のはずが、22カ月もかかったのか――という疑問が湧くわけです。
キム・ヨンスさんが主張しているのは、その服務中に約7カ月間にわたり違法に服務を離れていた(しかも所属上司の配慮によるものだった)。それがバレて、サボっていた7カ月があらためて科され、約30日の拘束期間があった。
そのため、「14カ月 + 8カ月」で22カ月になったのだ――という説明です。
「脱営」なんかしてない! ただの記録ミスだ!
対する安圭伯(アン・ギュベク)さんの主張は、単に兵籍記録が間違っているんだってば――という説明です。
1983年11月05日に入隊、14カ月の服務を終え1985年01月04日に服務を退任。大学へ復学した。
ただし、服務中に、母親が同じ部隊の現役兵に昼食を提供したことを巡って、軍関係機関の調査を受けた。
1985年06月ごろになって、「不足している日数を追加で勤務しなければならない」と連絡を受けたため、夏休み中に部隊へ戻り、調査を受けた数日分を補填した。
その最後の日付までが防衛兵の服務と記録されたので、含む期間が22カ月となってしまった――安圭伯(アン・ギュベク)さんは主張しています。
要するに、8カ月も服務期間が長かったことについて説明が食い違っているわけです。
国防部は「安圭伯が正しい」と述べた
2026年07月10日、国防部は、
「脱営との主張は明白な虚偽である」
「長官職を退任した後に兵籍記録の訂正請求を行う予定である」
「40年前の誤った記録だけを公開すれば誤解が広がるため公開しない」
――と立場を明らかにしました(国防部関係者が記者団に説明した内容)。
もし国防部の立場が正しいなら、キム・ヨンスさんは嘘八百を並べ立てたことになるのですが。
(吉田ハンチング@dcp)





