2026年08月31日、韓国大統領府の金容範(キム·ヨンボム)政策室長が辞表を提出。

翌09月01日、大統領に成りおおせた李在明(イ・ジェミョン)さんはこれを受理。大統領府が記者ブリーフィングで金容範(キム·ヨンボム)さんの辞任を公表しました。
以下は大統領府が出したプレスリリース。

先にご紹介したとおり、突如として李在明(イ・ジェミョン)さんが内閣改造に乗り出したのですが、2026年08月30日の時点では、「金容範(キム·ヨンボム)さんが交代する」という発表はありませんでした。
そのため、金容範(キム·ヨンボム)さんは留任するものと見られていたのですが……。
今回の金容範(キム·ヨンボム)さんの突然の辞表提出は、李在明(イ・ジェミョン)さんによる内閣改造を受けての表明と見られます。
突然行われた内閣改造! 空港から引き返しかけた具潤哲
そもそも今回の内閣改造自体が突然行われたもので、交代となった財政経済部の具潤哲(ク・ユンチョル)さんは、訪米するために空港に向かっていたぐらいです。
2026年08月31日~09月01日に開かれるG20財務相・中央銀行総裁会議に出席するためです。この機会にスコット・ベッセント合衆国財務長官との二国間会談も予定されていました。
――ところが、空港に到着してから「自分が内閣改造の交代対象になった」と知りました。
これぐらい今回の内閣改造はドタバタで行われたのです。恐らく急きょ李在明(イ・ジェミョン)さんが強行させたものと見られます。
ちなみに、具潤哲(ク・ユンチョル)さんは引き返そうとしたのですが、国会聴聞会で承認されるまでは財政経済部の部長(長官)ですから、そのまま合衆国に飛びました。
すでにベッセント財務長官などとの会談が設定されていましたから、突然キャンセルすれば「国益に反します」。ですので儀礼的に「そうするしかない」は分かります。
米韓の軋轢が深まっている現在ですから、会う意味もあるでしょう。
しかし、すでに解任が予定されている財務長官と会議をしなければならないベッセントさんこそいい面の皮です。
――金容範(キム·ヨンボム)さんの話に戻します。
Money1でもご紹介してきたとおり、この金容範(キム·ヨンボム)さんは実に左派・進歩系らしい考え方をする人。例に単一銘柄レバレッジETF導入を主導し、『サムスン電子』『SKハイニックス』が稼いだ利益を「国民のものだから国民に分配されるべき」などという主張を平気でする人物です。
次の政策室長が誰になるか――に要注目です。
(吉田ハンチング@dcp)





