2020年04月17日(金)のドルウォンが(ほぼほぼ)締まりました。ドルウォンチャートは以下のようになりました(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。
04月17日はウォン高が進行し、大きな陰線(チャート上を下落するローソク足のこと)となりました。終値「1ドル=1,216.24ウォン」と「1,220ウォン」は割られました。
ローソク足1本が1分間の値動きを示す「1分足」で17日のプライスアクション全体を見ると以下のようになります。
開場すぐに値が急落し、下げ(ウォン高)基調で進行し、「韓国時間※終了前の下落」もいつもどおり。一時は「1ドル=1,214.32ウォン」までしますが、ここが天底。変形ながらダブルボトムを作って反転します。
以降は「レンジ」で進行。上はおよそ「1ドル=1,218ウォン」、下はおよそ「1ドル=1,215.6ウォン」の間で値動きし、結局このレンジを上下どちらにもブレイクすることはありませんでした。
また17日の値動きを『TradingView』の1分足チャートで見ると、以下のようにあのローソク足が見えます。
奇妙に値が揃うローソク足の上端は「1ドル=1,218ウォン」よりちょい下となっています(『TradingView』での値です)。
これで2020年04月第3週が締まりました。ローソク足1本が1週間の値動きを示す「週足」で見ると以下のようになります。
一時は「1ドル=1,230ウォン」超えまでウォン安が進行しましたが、ほぼ14ウォンも戻され「1,220ウォン」を割られてしまいました。しかし、これでウォン安進行が止まったとはいえません。
04月20日(月)からの04月第4週に注目しましょう。
追記
2020年04月20日(月)の市場が開きました。10:10現在のドルウォンチャートの状況を以下の記事にまとめましたので、本記事と併せてお読み頂ければ幸いです。
(柏ケミカル@dcp)