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「ドル円」の持ち合い相場はどうヌケる?

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ドル円の膠着(こうちゃく)状態が続いております。いわゆる「持ち合い相場」と表現される状況です。

「持ち合い相場」とは「『売り』と『買い』のモメンタムがほとんど拮抗していて、上昇・下落のトレンドが形成されにくく、小幅な値動きが続く状態」のことです。持ち合い相場では、レンジ内の小幅な値動きを抜けると、上昇・下落、どちらかのトレンドが形成されることが多いのです。

持ち合い相場をいつ抜けるか、に注目しなければなりません。

ロイターに掲載された記事(05月05日付け)で、尾河眞樹さん(ソニーフィナンシャルホールディングス 執行役員・金融市場調査部長)は、

「足元でドル円は110 – 113.50円程度のレンジ内にある。この持ち合いは7月中旬までには終わり、上下どちらかにブレークするだろう」

と指摘しています。

「上下どちかにブレーク」は当然のこと。上がるか、下がるかですからね(笑)。問題は「どっちなんだ?」です。

尾河眞樹さんは「三角持ち合いが上方にブレーク」、つまりドル高に向かうと予測していらっしゃいます。7月中旬はもうスグ。結果が楽しみですね。

⇒引用元:『ロイター』「ドル円こう着終焉へ、7月中に上抜けか」
http://jp.reuters.com/article/column-forexforum-maki-ogawa-idJPKBN18U08U

(柏ケミカル@dcp)

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