韓国の『起亜自動車』といえば世界的にも知られた自動車メーカーです。2020年04月24日、カンファレンスで第1四半期の業績が発表されましたが、非常にまずいものとなっています。
売上高：14兆5,669億ウォン （対前年比17.1％増）
営業利益：4,445億ウォン （対前年比25.2％減）
経常利益：2,819億ウォン （対前年比70.2％減）
当期純利益：2,660億ウォン （対前年比59.0％減）⇒参照・引用元：『MoneyS』「『コロナ危機今始まる』…崖っぷちの起亜」（原文・韓国語）
売上こそ増えていますが利益は急減です。
もともと韓国の自動車メーカーはそれほど利益率が高くはないのですが、（純利益／売上高）の「1.8％」は非常に低いと言わざるを得ません。ぎりぎりでなんとかプラスにしたというのが本当のところでしょう。
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2019.10.10
しかも第1四半期（01-03月）の業績ですので、新型コロナウイルス騒動がまだそこまで大変なことにはなっていない期間を含んでいます（WHOによるパンデミック宣言は03月11日）。
すでに04月も終盤にさしかかっていますが、新型コロナウイルス騒動の影響が本格的に表れるのは第2四半期（04-06月）からです。悪くなるのはこれからで、まさに「皆様方よ、今に見ておれで 御座居ますよ」なのです。
(柏ケミカル＠ｄｃｐ)
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