『韓国銀行』米韓「通貨スワップ」利用再開に含み。ドル流動性の状況に応じ……

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FRB(Federal Reserve Boardの略:連邦準備制度理事会)は2020年03月19日に締結したドル流動性スワップ※1の契約期限を延長しました。

小ネタですが、韓国メディア『NEWSIS』に、この延長についての『韓国銀行』の反応が書かれていましたので拾っておきます。同紙2020年07月30日の記事から以下に引用します。

『韓国銀行』は「通貨スワップ満期延長(ドル流動性スワップの利用契約の期限延長:筆者注)に国内の外国為替市場と金融市場の安定維持に寄与するだろう」と強調した。

『韓国銀行』は、国内外貨資金市場の動向を勘案し、必要に応じ外貨融資を再開するという計画だ。

『韓国銀行』は、市場のドルの流動性不足がある程度緩和される様子を見せたため、5月6日の入札を最後に追加入札を暫定的に中断しておいた状態だ。

このように、同記事では、延長を受けて新たなドル流動性スワップの利用再開が行われるかも……といった書きぶりです。

ウォッチャーとしては少し楽しみになりますね。

※1韓国メディアは「通貨スワップ」、時に「通貨スワップ協定」と呼称しますが、紛らわしいのでMoney1ではFRB(Federal Reserve Boardの略:連邦準備制度理事会)に従って「スワップライン」「ドル流動性スワップ」と記載します。本稿のタイトルだけはアンカーが韓国の表記に合せて「通貨スワップ」としています。

(柏ケミカル@dcp)

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