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韓国「太陽光発電にお金を突っ込みすぎ」の指摘。「1.3兆」借金して造って台風で……

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韓国文在寅大統領は「クリーンエネルギー政策」を推進しており、そのため国のあちこちに太陽光発電施設が造られています。金融機関でも太陽光発電に投資しませんかと融資を促進してきました。

ところが、ここにきて投資のリターン収益が減少しており、融資を受けた人の損失が広がるのではという懸念が出てきました。また、先にご紹介したとおり、大雨による土砂崩れなどで太陽光発電施設が被害を受け、それによる損失も出ています。

どのくらいのお金を突っ込んでいるかというと、韓国メディア『毎日経済』の報道によると以下になります。数字は、太陽光関連事業の融資残高です。

2015年:2,349億ウォン
2016年:2,724億ウォン
2017年:3,329億ウォン
2018年:5,856億ウォン
2019年:1兆1,230億ウォン
2020年:1兆3,151億ウォン

※2020年は05月までの集計

⇒参照・引用元:『毎日経済』「収益落ちる…太陽光ローン5倍急増」

文大統領の任期は2017年05月からですので、文大統領の代になってからいかに太陽光発電にお金を突っ込むようになったのかが分かります。2016年には「2,724億ウォン」だったのに2020年には「1兆3,151億ウォン」ですから「4.8倍」です。

それだけみんながお金を借りて太陽光発電にお金を突っ込んじゃった、というわけです。

大損することにならなけれないいのですが……。悪いことに猛烈な台風10号が来てしまいました。

やがて台風10号による被害も集計されるでしょうから、その数字が出たらまたご紹介するようにいたします。

(柏ケミカル@dcp)

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