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黒田総裁「退任間近」ですが無風(笑)

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2018年04月で日本銀行の黒田総裁任期が切れます。後任が誰になるのかは不明ですが(というか有力な人がいません)、もしかしたら「黒田続投かも」という観測もあります。

ただ、あくまでも噂レベルですが、続投打診に対して「黒田氏は断った」のだそうです。となると退任は決定かと思われますが、このウワサがあっても、市場は無風(笑)。

出口戦略が近いのではないかという観測が根強いため、株式市場はさっぱり盛り上がらず続落。無風ではなく、株式市場では「逆風」であります。

01月31日、日本銀行副総裁岩田規久男さんは記者会見で「短期マイナス0.1%、長期金利ゼロ%の金利目標をすぐに動かす必要はない」、また「2%の物価目標が遠いのに、出口に行きたいのがみえみえではいけない」とも述べました。

「円高・株安」については「投資家が日銀の政策を誤解している」とのこと。総裁が外国に行って要らんことを言うからじゃねーのか、と投資家は毒づいているのではないでしょうかねー。

(柏ケミカル@dcp)

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