韓国のWTO事務局長候補、渡米して「根回し営業」をしていた!

広告
おススメ記事

WTO(World Trade Organizationの略:世界貿易機関)の次期事務局長選挙。第1ラウンドで、8人の候補者が5人に絞られました。

『WTO』公式サイト:選考に残った5人を報告する「プレスリリース」

韓国兪明希(ユ・ミョンヒ/Yoo Myung-hee)さんもこの5人の中に残っています。

同氏は韓国「産業通商資源部」の通商交渉本部部長ですが、2020年09月18日に「産業通商資源部」のプレスリリースによると、

09月15-18日にアメリカ合衆国ワシントンD.C.を訪問し、合衆国の通商分野の要人、専門家に面談し、WTO事務局長戦の次期事務局長選挙での支持について交渉活動を行った

⇒参照・引用元:『韓国 産業通商資源部』公式サイト「世界貿易機関事務局長選挙関連で合衆国と支持交渉」(原文・韓国語/筆者(バカ)意訳)

とのこと。WTOの事務局長というのは、(政府の推薦を受けるにしろ)国を代表して就くものではない個人のキャリアのはずなので、韓国の産業通商資源部のサイトにこのような「根回し営業に行きました」みたいなリリースが出るのは少しヘンなのではないかと思われるのですが……。こういうものなのでしょうか。

第2ラウンドでは5人から2人に絞って、最終第3ラウンドでは一騎打ちになります。韓国の兪明希さんは第2ラウンドで残ることができるでしょうか。

結果が出たらMoney1でもご紹介するようにいたします。

各候補者のPHOTOはWTO公式サイトより

(柏ケミカル@dcp)

広告
タイトルとURLをコピーしました