02月05日にアメリカではダウ平均が過去最大の下げ幅「1,175ドル」を記録。翌06日には「567ドル」値を上げる急反発となったのですが、07日には「2ドル安」ともみ合い、08日には再び「1032.89ドル」も下げることとなりました。
以下はその直近のチャート(『Investing.com』より引用)ですが、9営業日前には「高値更新!」と湧いていたのに一気に2,600ドル超の下落です。
アメリカがこの有様なので日本でも株価が下がらないわけはなく、日経平均も以下のような大幅な下落を記録しています(チャートは『kabutan』より引用)。
2018年1月23日の終値が「2万4,124.15円」で、02月09日の終値が「2万1,382.62円」ですから、13営業日のうちに「2,741.53円」も下がったわけです。
「暴落」という言葉がニュースを賑わせていますが、実は暴落には、いくら下がったら(あるいは何%下がったら)暴落と呼ぶ、といった定義はありません。ですので暴落はあくまでも使う人の感性による「下落の程度」表現です。大を付けた「大暴落」も同じです。
暴落、暴落と言っている。暴落とはナニかね? ですな。
(柏ケミカル@dcp)