「習近平・菅義偉」電話会談について香港メディアの評価は……

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先に、中国共産党習近平総書記日本菅義偉首相が電話会談を行いましたが、香港メディア『South China Morning Post』には以下のような記事が出ました。

習近平は、中国と日本との関係が「軌道に乗る」と期待している

内容としては「中国の指導者は、菅義偉新首相との電話で双方が協力することを求めたが、論争の的となるトピックはほとんど避けた。しかし、香港への治安法の導入に伴う反対が高まる中、訪日計画は空中に浮かんだままだ」となっています。

また、電話会談では問題になりそうな話題、

・香港、台湾、尖閣諸島としても知られる釣魚島を巡る領​​土問題
・習近平総書記の日本訪問

は徹底的に避けた、と。

で、習近平総書記が表明したのは以下の2点、

・双方が共通の関心分野に取り組むべき
・オリンピックへの支持

と報じられています。

ちなみに、中国共産党のメディア『新華社』には、電話会談で習近平総書記が次のように述べた、と掲載されています。

「中国は新日本政府と協力して、歴史的問題を含む重要なデリケートな問題を適切に処理し、政治的相互信頼を強化し、相互に有益な協力を深め、二国間関係を構築する努力の中で人と人との交流を拡大する準備ができている

うちはあまり準備ができていないような気もしますが、さてこれらの報道は日本メディアの報道と合致しているのでしょうか。

(吉田ハンチング@dcp)

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