韓国「自動車輸出」またマイナス転落! ギリギリで「20万台」守ったが

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自動車産業韓国の輸出の一角を担う大事な業種です。09月には自動車の輸出も回復した!と韓国メディアでは喜びを持って伝えていたのですが、残念なことに10月の結果は良くありませんでした。

2020年10月の自動車輸出台数:20万666台(対前年同期比:3.2%減少

です。なんとかギリギリ「20万台」を守れたわけですが、輸出台数はまた対前年同期比でマイナスに転じてしまいました。

2020年04-10月の韓国の自動車輸出台数の「対前年同期比」の推移をグラフにすると以下のようになります。

韓国メディアが喜びをもって報じた09月以外は全て「0の下」にあります。つまり輸出台数はほとんどの月で2019年よりも少ないのです。

「04月:-44.6%」「05月:-57.5%」と大変なマイナスですが、04月にはあのインドで「新車が1台も売れなかった」という驚天動地の事態がありました。自動車の輸出台数が伸びないのも無理はありません。

また、09月は「対前年比:14.8%」と異例の伸びとなっていますが、これは通関の営業日が昨年よりも2.5日多かったことが影響しており、そのまま受け取ることはできません。

実際、09月に回復したという韓国メディアの報道はぬか喜びでした(冷静な韓国メディアは「1日当たりの輸出額」を見て「はしゃぐな」と報道していました)。

ただし、上掲グラフのように対前年同期比の数字は徐々に戻りつつあります。その証拠に1日当たりの輸出台数は回復してきています。

問題は、世界的にコロナの再拡散か?という状況になりつつあり、輸出がこのまま順調に戻るかです。

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(吉田ハンチング@dcp)

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