中国国民が大変な苦難に直面しています。例の停電騒動ですが、2020年12月28~31日にかけて寒波が押し寄せているのです。例えば、首都北京では、以下のような気温です(当該日の午前09:00のデータ)。
この極寒の中で「停電」が実施されているのです。正気の沙汰ではありません。
地域によってガス供給が停止されるという事態も起こっています。例えば、湖南省長社市では12月29日~2021年01月01日に天然ガスの供給を停止するという通知が出ました。
電気が使えないのでエレベーターも止まりますし、マンションなどで使用されている給水ポンプも停止します。外出しにくくなり、水の供給が止まるとは命に関わる事態です。
中国では凍死者が続出する可能性がある年末となっています。
(吉田ハンチング@dcp)