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韓国海運大手『HMM』すんでのとこでスト回避!「8%賃上げ」は無理だった

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小ネタではありますが、輸出が最重要な韓国にとっては大事な話です。

先にご紹介した韓国海運大手HMM』(旧現代商船)の正月早々ストライキに突入するかも問題ですが、すんでのところで労使交渉がまとまり、回避されました。

2020年12月31日午後2時から約9時間余りのマラソン会議の結果、午後11時30分過ぎ、なんとか新年になる前に暫定合意に達しました。労働組合側は8年間も賃金が凍結されていたので「8%の賃上げ」を求めたのですが、それは受け入れられませんでした。

陸上・海上組合員の賃金:2.8%引き上げ
コロナ19克服慰労金の支給:100万ウォン
船員対象:海上手当の新設(賃金総額の1%

しかし、上掲のような条件で合意となりました。

正月早々「物流大乱か?」などと韓国メディアでも懸念されていたのですが、賢明にも労使が合意。ストライキには至りませんでした。

(吉田ハンチング@dcp)

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