2021年03月01日、『韓国銀行』は『スイス中央銀行』との「通貨スワップ」契約を延長したことを公表しました(以下がプレスリリース)。
⇒参照・引用元:『韓国銀行』公式サイト「『韓国銀行』、『スイス中央銀行』と通貨スワップ延長契約」
『韓国銀行』は以下のように書いています。
『韓国銀行』、『スイス中央銀行』と通貨スワップ延長契約
□2021年03月01日、『韓国銀行』と『スイス中央銀行』は、スイスフラン/ウォン通貨スワップ延長契約を締結した。
○今回の延長契約*においては、既存の契約(2021.03.01日に期限切れ)に比べて目的を包括的に定め、契約期間を拡大した。
*契約金額(100億スイスフラン/11.2兆ウォン)は、従来と同じ。
-スワップ目的:
両国間の金融協力の強化と金融市場の機能の有効化(従来:両国間の金融協力の強化)
-契約期間:
5年(従来:3年)
□スイスは6つの基軸通貨国※(アメリカ合衆国、ユーロ圏、イギリス、カナダ、スイス、日本)の一つであり、両国通貨スワップの更新により、金融危機時に活用可能な、わが国の外国為替部門安全弁(safety net)が一層強化されたものと評価する。
※原文ママ:筆者注
金額はママで、契約期間が3年から5年に延長されました。ちなみに英語のプレスリリースでは「Bilateral Currency Swap Agreement」となっています。
(柏ケミカル@dcp)